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受託者は誰に依頼するべき?
おすすめの受託者についてご紹介
「家族信託に興味があるけど、受託者を家族の誰に依頼しようかな」
「そもそも受託者って誰にでも依頼できるものなんだろうか」
家族信託の受託者について考えていると、誰に依頼したらいいか悩みますよね。
そこで、このページでは、家族信託で誰に受託者として依頼するべきかについて、受託者になれる条件とおすすめの受託者を一緒に見ていきたいと思います。
1.受託者とは
受託者(じゅたくしゃ)とは、家族信託において財産の管理を依頼される人のことです。
それでは、その受託者になれる条件はあるのでしょうか。次で見ていきましょう。
2.誰に受託者として依頼できるのか
家族信託の受託者として依頼できる条件は特になく、基本的には誰にでも依頼することができます。
ただし、未成年者には依頼できなかったり、司法書士や弁護士などの(信託業法上の免許や登録を受けていない)士業に依頼できなかったり、いくつかの例外はあります。
それでは、具体的に誰に家族信託の受託者を依頼するべきなのでしょうか。おすすめの受託者について次で見ていきましょう。
3.依頼をおすすめする受託者
依頼をおすすめするのは、やはり身近な家族です。家族信託は、あなたの財産をしっかり管理することが目的です。誰にでも依頼することはできますが、血縁関係があるというだけで、疎遠になっている家族では、あなたの現在の事情には詳しくないこともあります。
また、家族信託という名前のとおり、信頼している家族に財産を託さないと、あとからトラブルになってしまうことも考えられるでしょう。
あなたの身近にいてあなたのことをよく知っている、身近な家族に受託者を依頼するようにしましょう。
4.注意点
あなたの身近な家族に依頼しようとしても、専門家の目から見たら、やめておいたほうがいいこともあります。
また、複数人に受託者を依頼するなど、家族信託では柔軟な仕組みを作ることが可能ですが、こちらも専門的な知識と経験が必要になります。
もし少しでも家族信託に興味があれば、誰に依頼するか決まっていても決まっていなくても、早めに司法書士に相談することがおすすめです。
5.まとめ
- 受託者とは、家族信託を依頼される人で、基本的には誰でもなれる。
- ただし、あなたの状況を理解している身近な家族に依頼するべき。
- 家族信託を誰かに依頼するなら、早めに司法書士に相談するのがおすすめ。
「今の自分の状況を見て最適な受託者を教えてほしい」
「大切な財産管理をしてもらう人だし、誰にしようかな」
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